日本獣医師会雑誌
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心房細動を呈した犬の僧帽弁閉鎖不全症の2例
小口 洋子松本 英樹増田 裕子政田 早苗久野 由博三宅 ゆかり山根 久恵高島 一昭坂井 尚子山根 義久
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1997 年 50 巻 7 号 p. 399-402

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抄録

左房の著しい拡張が認あられた犬の重度僧帽弁閉鎖不全症2例において, 肺水腫などの心不全兆候発現後それぞれ1年および1年4ヵ月に心房細動が発現し, その後の生存期間はそれぞれ37日および14日であった.

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