日本獣医師会雑誌
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発作性第3度房室ブロックに対しペースメーカーの植え込みを実施した猫の1例
平川 篤藤木 誠三浦 直樹柴山 比奈子高橋 義明大道 嘉広野口 佳代山本 昌章坂本 紘
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2000 年 53 巻 2 号 p. 75-79

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抄録
8歳5カ月の雄の雑種猫が, 失神を主訴に来院した. 心電図検査所見より, 発作性第3度房室ブロックと診断された. その後, 5カ月間で失神の頻度が増加したため, 永久的ペースメーカーの植え込みを実施した. 現在, 植え込み後1年経過するが, 発作もなく良好に経過している. われわれの知る限り, この報告は猫にペースメーカー植え込み後長期観察したわが国最初の報告である.
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© 社団法人 日本獣医師会
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