群馬県中央食肉衛生検査所
2001 年 54 巻 5 号 p. 387-390
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ナイフに塗布したサルモネラおよび腸管出血性大腸菌O157が, 83℃・3秒間以上で殺菌されたことから, SSOPのナイフ消毒時間は83℃以上・3秒間以上とした.対米牛肉輸出認定食肉処理場にHACCPシステムを導入し, 枝肉の衛生状況を調べた. 導入前, 導入後ともにサルモネラ, 腸管出血性大腸菌Ol57および大腸菌は検出されなかった. 枝肉の一般生菌数の幾何平均値は導入前52.1個/cm2だったものが導入後26.8個/cm2に減少した.
綜合獸醫學雑誌
日本獸醫協會雑誌
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