著者所属:放射線医学総合研究所障害基礎研究部 放射線医学総合研究所障害基礎研究部
1979 年 41 巻 4 号 p. 413-415
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犬の尿結石症は約1%にみられ, このうち膀胱結石症が最も多いといわれる. しかし一般に実験用ビーグルの膀胱結石症は極めて少ない. 本論文は同一飼育環境下のビーグルの成犬120頭中3.5才になる雌1頭が膀胱結石症を3回くり返した例についての報告である. 尿検査の結果, アルカリ尿(pH 8)で, 結石の主成分はリン酸アンモニウム・マグネシウムであった. 手術により結石を摘出し, 繁殖生産における障害を除いている.
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Journal of Veterinary Medical Science
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