日本獸醫學雜誌(The Japanese Journal of Veterinary Science)
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脊髄イヌの血圧, 心拍数および心電図に対するキシラジンの影響
田原 秀樹小川 博之大塚 宏光伊藤 勝昭
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1987 年 49 巻 2 号 p. 391-394

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抄録
脊髄イヌに神経遮断薬アトロピン, C6, プラゾシンおよびヨヒンビンを投与し, キシラジンの循環器系に及ぼす効果とその作用機序を検討した。キシラジンによる持続性血圧上昇は末梢血管のα2受容体を介するものであり, 徐脈と洞性不整脈は中枢神経 (脊髄を除く) もしくは神経節より上位の副交感神経に存在するα2受容体の活性化によることが示唆された。
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© 社団法人 日本獣医学会
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