日本獸醫學雜誌(The Japanese Journal of Veterinary Science)
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in situ 分子雑種法によるrDNA遺伝子の豚染色体No.10上の位置
三宅 陽一O'Brien S.J.金田 義宏
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1988 年 50 巻 2 号 p. 341-345

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抄録
in situ 分子雑種法の一部改良法を用いて豚染色体上のrDNA遺伝子局在部位を検索した結果,rDNA遺伝子は染色体No.10の二次狭窄部位に位置することが明らかとなった. また,in situ 分子雑種に際しては,雑種反応終了後のスライドを30%フォルムアミド(0.1×SSC)で洗浄することが最適の条件であった.
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