可視化情報学会誌
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特集記事
最高撮影速度100万枚/秒の30万画素単板カラーカメラ
大竹 浩
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ジャーナル オープンアクセス

2017 年 37 巻 145 号 p. 11-15

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抄録

プロ野球のナイトゲームなどの照明に制約のある場合でも鮮明で滑らかなスローモーション映像が撮影できる、高い感度を持った放送用超高速度CCDとそれを用いたカメラの研究開発を行った。まず、通常の高速度カメラ用撮像デバイスに比べ約10倍の感度を持った8万画素の超高速度CCDを用いて、100万枚/秒の撮影速度の3板式超高速度高感度カラーカメラを試作した。このカメラの有用性をスポーツ中継や科学番組などで検証した結果、種々の番組でいっそう大きな効果を得るには、CCDの多画素化による画質向上や撮影時間の増加などの機能向上が必要であることがわかった。そのため、画素数を従来の約4倍に増やすとともに新たな機能を盛り込んだ30万画素超高速度高感度CCDと、それを用いた小型の単板カラーカメラを開発した。

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© 2017 社団法人 可視化情報学会
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