可視化情報学会誌
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フェムト秒レーザの原理と最近の動向
米田 仁紀
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2024 年 44 巻 170 号 p. 2-7

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抄録

本稿は超短パルスレーザの原理から最近の研究動向について、可視化などにフェムト秒レーザを用いる人を対象にまとめたものである。フェムト秒レーザは、市販レベルのものでスイッチを入れれば動き、小型なものも増えてきて、可視化手法の中でも広く使われるようになっている。ただし、簡単に使えるようになった反面、その原理や光としての可能性を十分使いきれないことも起きているように思える。この状況を打開するためには、少なくともフェムト秒レーザの原理的な部分は理解しておく必要があるが、それをある程度定量性を持って、なおかつ図表などで結果が分かりやすい形で示している。また、以前は発振器が最も短いパルスになるようなシステムであったが、現在ではより比較的長いパルスからの圧縮、時間レンズ、直流光からの変調による短パルス化など多くのことが使われている。これについても原理になるべく戻れる形で解説を行っている。

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