主催: 日本表面真空学会
東京大学大学院新領域創成科学研究科
東京大学大学院新領域創成科学研究科 台湾国立交通大学
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氷の表面は化学反応などの場として重要だが、原子レベルでの表面構造については不明な点が多い。本研究では、原子間力顕微鏡を用いて金属基板上に作成した氷I表面の高分解能観察を行った。表面から突き出した個々の水素原子の測定に成功し、基板や膜厚などに依らず同様の表面構造が観察されたことから、それが氷Iの真の表面構造であることが分かった。結果に基づいて5員環や7員環を含んだ構造モデルを提案する。
表面科学講演大会講演要旨集
表面科学学術講演会要旨集
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