主催: 社団法人 溶接学会
著者所属:株式会社神戸製鋼所技術研究センター
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溶接熱影響部(HAZ)に及ぼすCaの影響を調査した結果、Caの添加により脆性破壊の起点となる粗大なTiNの生成が抑制されることが分かった。その原因は以下の通りである。 (1)Ca添加によりTiNの晶出核となる酸化物系介在物が低融点化し、TiNの成長を抑制する。 (2)Ca添加によりTiNと格子整合性の悪いCaSが生成し、TiNの晶出を抑制する。
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