溶接学会全国大会講演概要
平成24年度秋季全国大会
セッションID: 338
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プラズマアークガウジングを用いた溶接ビード自動整形システムの開発
*濱田 崇史加藤 剛青山 和夫相川 徹郎浅井 知黒川 敏史竹林 弘之
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抄録
水力発電に使用される溶接構造の水車ランナはクラウン・バンド・ベーンという部材で構成され、各部材の接合には主にアーク溶接が用いられる。溶接ビード形状の凹凸が水流の乱れを引き起こすことから、溶接後に溶接ビードをなめらかな形状に整形する必要がある。そこで、溶接ビードを整形する手段としてプラズマアークガウジングに着目した。プラズマアークガウジングにレーザスリットセンサを組み合わせた溶接ビードの自動整形システムを開発し、実機に適用した結果を報告する。
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© 2012 社団法人 溶接学会
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