主催: 一般社団法人溶接学会
大阪大学
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
スズ中に種々の異種元素が入ることに伴うスズの結合状態の変化をDV-Xα分子軌道法により調べた。異種原子Mの周囲では、Sn-M間結合変化に伴い、Sn-Sn間の金属結合も変化する。元素置換による化学結合性の変化については、Y、Zr、Nb、Moによる置換で、置換原子とSnとの共有結合性が著しく強まる。Sn-Ag-Cu系はんだ材料の開発・設計では、このような共有結合性に及ぼす影響に着目して元素を分類して、元素選択の指針とすることが考えられる。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら