溶接学会全国大会講演概要
平成26年度秋季全国大会
セッションID: 413
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残留オーステナイトの加工誘起マルテンサイト変態に関する結晶塑性FE解析
*堤 成一郎ふぃんかと りかるど寺田 賢二郎
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抄録

TRIP効果を積極活用することにより、破壊や疲労き裂の発生時期や進展速度などが変化することが確認されている。本研究では、マルテンサイト変態を考慮した単結晶の構成モデルを有限変形理論の枠組みで定式化し、それを実装した三次元有限要素ツールにより変形解析を行うことで、破壊起点に対する組織因子の影響をミクロの視点から調査することを目的とする。

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© 2014 社団法人 溶接学会
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