溶接学会全国大会講演概要
平成28年度秋季全国大会
セッションID: 106
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適応制御抵抗スポット溶接における表散り発生機構の解明
*澤西 央海松田 広志池田 倫正
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抄録

本報では,適応制御溶接時における表散り発生現象を,鋼板間の接触径とナゲット径の時間変化から明確化することを目的とした.通電初期の目標熱量を低下させた2段適応制御により,ナゲット成長開始前に鋼板間の接触径を拡大することが,溶接打点間隔縮小時の表散り抑制に有効であることが示された.

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© 2016 社団法人 溶接学会
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