溶接学会全国大会講演概要
平成29年度秋季全国大会
セッションID: 332
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線形摩擦接合を用いて作製したチタン合金異材継手における接合過程
*篠原 貴彦真崎 邦崇根崎 孝二
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抄録
翼とディスクが一体となったブリスクロータのマルチマテリアル化の手段として線形摩擦接合(LFW)がある。そこでLFWを用いてTi64/Ti17異材継手を作製したところ,各材料のバリ排出量に大きな差が生じた。各材料の変形量を共材継手と比較,詳細に調査したところ,塑性流動の中心が軟質材側へ移動していることが示唆された。現象の支配因子となる物性値を調査し,変形メカニズムを解明する。
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© 2017 社団法人 溶接学会
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