A5083摩擦スタッド継手の引張強度に及ぼす摩擦圧力の影響

佐野 幸男; 木村 真晃; 日下 正広; 海津 浩一

doi:10.14920/jwstaikai.2017f.0_288

平成２９年度秋季全国大会

セッションID: 334

DOI https://doi.org/10.14920/jwstaikai.2017f.0_288

会議情報

主催: 一般社団法人溶接学会

A5083摩擦スタッド継手の引張強度に及ぼす摩擦圧力の影響

*佐野幸男, 木村真晃, 日下正広, 海津浩一

著者情報

キーワード: 摩擦スタッド接合, アルミニウム合金, 摩擦圧力, アプセット圧力

会議録・要旨集フリー

詳細

抄録

棒材と板材を想定したスタッド継手についてA5083を供試材料として異径摩擦圧接を行った．摩擦時間，摩擦圧力，アプセット圧力を変化させて実験を行い，接合現象の観察と高い継手の引張強さを得られる条件について検討をした．その結果，摩擦圧力80MPa，アプセット圧力360MPa，摩擦時間0.6s条件で接合した場合，母材に対し約94%の引張強度と30MPaの場合よりも高い強度を有する継手を得ることができた．

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）