溶接学会全国大会講演概要
平成29年度秋季全国大会
セッションID: 347
会議情報

真空圧延接合法により作製したA1050/C1020クラッド材の接合部強さに及ぼす接合条件の影響
*松本 悟山口 富子西尾 一政
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

真空圧延接合法は、真空中で熱間圧延することにより接合する方法である。この方法では、接合部界面における金属間化合物および酸化皮膜の形成を抑制し、良好な接合を得ることができる。本研究では、真空圧延接合法を用いて、金属間化合物を形成しやすい組み合わせのAlおよびCuの接合を行った。そして、得られたクラッド材の接合部における微細組織および接合部強さなどの接合性に及ぼす接合条件の影響について調査した。

著者関連情報
© 2017 社団法人 溶接学会
前の記事 次の記事
feedback
Top