溶接学会全国大会講演概要
平成30年度秋季全国大会
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超ハイテンの両面摩擦攪拌接合技術の開発(第1報)
*山岸 大起松下 宗生松田 広志村上 善明
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p. 158-159

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抄録
自動車用超ハイテンにおいて、従来よりも高い合金設計により高強度と高加工性を両立する開発が進められているが、従来の溶融溶接法では溶接部に割れや脆化を生じるため実用化が困難である。その解決の方策としてFSWが期待されている。しかし現状のFSWでは自動車生産に必要な施工能率が得られない。よって、両面に対向する回転ツールを配置した両面FSW技術を開発し、接合施工能率向上と接合部特性に関して検討を行った。
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© 2018 社団法人 溶接学会
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