溶接学会全国大会講演概要
平成30年度秋季全国大会
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領域分割法による溶接力学解析の大規模化に関する検討
*生島 一樹柴原 正和
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p. 330-331

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抄録
構造物全体の溶接変形や残留応力の予測、高精度な溶接割れの評価や残留応力を考慮した疲労強度の予測といった検討には、1000万自由度を超える大規模な非線形力学解析を実施できる手法が必要であるといえる。本研究では、これまでに開発してきた理想化陽解法FEMに対して領域分割法を導入し、溶接力学解析のさらなる大規模化を試みた。開発手法を溶接問題に対して適用し、その性能について検討した。
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© 2018 社団法人 溶接学会
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