溶接学会全国大会講演概要
2019年度秋季全国大会
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回し溶接継手の疲労寿命に及ぼす溶接方法の影響
*森影 康田川 哲哉半田 恒久
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p. 376-377

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抄録
角廻し部の両側の溶接ビードを突出させることにより,角廻し溶接継手の疲労寿命は溶接まま(通常の回し溶接)の約2 倍となった.ビーチマーク破面の観察により,1 本目のビーチマークの長さが通常の回し溶接より短くなっており,初期疲労亀裂を小さく抑制した結果,溶接継手の寿命が向上したと考えられる.
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© 2019 社団法人 溶接学会
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