溶接学会全国大会講演概要
2019年度秋季全国大会
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腐食および水素影響を考慮した継手の疲労き裂発生伝播寿命評価手法の開発
*堤 成一郎長濱 啓和FINCATO Riccardo
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p. 390-391

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抄録
機械や構造物の損傷の約80% が疲労に起因し,溶接部は疲労破壊の起点となりやすいことが知られている.また,環境によっては腐食の影響もある.疲労性能に対する腐食影響を適切に評価可能な手法が提案されているとは言い難く,腐食による損傷が発生する事例が数多くある.そこで本研究では,腐食環境で行われた突合せ溶接継手の疲労試験を対象に,腐食影響を考慮した疲労性能評価技術の確立を目的とする.
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© 2019 社団法人 溶接学会
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