溶接学会全国大会講演概要
2019年度秋季全国大会
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疲労性能の切欠き感受性に関する数値解析的検討
*清川 裕樹堤 成一郎FINCATO Riccardo
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p. 392-393

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抄録
降伏応力に代表される材料強度の向上により材料の疲労強度は向上するが,切欠き等による応力集中を有する部材においてはその限りではないことが知られている.これは,高強度鋼ほど切欠き効果に対して敏感であることに由来するとされているが,その理由は十分に明らかになっているとは言い難い.そこで本研究では,切欠き試験片を対象として数値解析を行い,材料強度の違いが切欠き効果に与える影響について考察を行う.
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© 2019 社団法人 溶接学会
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