溶接学会全国大会講演概要
2019年度春季全国大会
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突合せ自動溶接時の高温割れ防止策に関する検討(第3報
*三輪 剛士山崎 圭森本 朋和西原 健作武田 裕之前田 新太郎河原 充柴原 正和
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会議録・要旨集 フリー

p. 168-169

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抄録
タンデム溶接による片面下向突合せ自動溶接は,厚板の突合せ溶接を高能率で行える施工法である.しかしながら溶接時の凝固割れの発生が問題となる可能性が否定できない.第1 報にて電極間距離の変化により,高温割れを抑制する条件を明らかにし,第2 報にて3 次元熱弾塑性解析により,その妥当性を明らかとした.本報では施工裕度確認のため,ルートGap,開先角度,溶接速度を変更し,高温割れに対する影響調査を行った.
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© 2019 社団法人 溶接学会
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