溶接学会全国大会講演概要
2020年度秋季全国大会
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ポリフェニレンスルフィドとアルミニウム合金の摩擦攪拌重ね接合
*長岡 亨平野 寛木元 慶久武内 孝森貞 好昭藤井 英俊
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会議録・要旨集 認証あり

p. 116-117

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抄録

ポリフェニレンスルフィド(PPS)板材の上に種々のアルミニウム合金板材を重ねて摩擦攪拌接合を行った。A1050、A2017、A6061板材はPPSと接合することができなかった。A5052は一旦接合されたが、接合から86.4 ks経過後には接合界面から破断した。PPSとA5052の接合後に110℃で3.6 ksの熱処理を施すと、接合から604.8 ks経過後も破断しない継手を得られることが分かった。

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© 2020 社団法人 溶接学会
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