3次元粒子法を用いた軟鋼／アルミニウム合金異材抵抗スポット溶接のナゲット形成シミュレーションおよび金属間化合物の厚さの推定

築地 慎乃輔; 茂田 正哉; 田中 学

doi:10.14920/jwstaikai.2020f.0_128

2020年度秋季全国大会

DOI https://doi.org/10.14920/jwstaikai.2020f.0_128

会議情報

主催: 一般社団法人　溶接学会

会議名: 2020年度溶接学会秋季全国大会

回次: 107

開催地: WEB開催（オンデマンド方式）

開催日: 2020/09/09 - 2020/09/11

3次元粒子法を用いた軟鋼／アルミニウム合金異材抵抗スポット溶接のナゲット形成シミュレーションおよび金属間化合物の厚さの推定

*築地慎乃輔, 茂田正哉, 田中学

著者情報

キーワード: 粒子法, 抵抗スポット溶接, 異材, 金属間化合物

会議録・要旨集フリー

p. 128-129

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抄録

軟鋼とアルミニウム合金との異材抵抗スポット溶接中のナゲット形成過程を3次元非圧縮性SPH法によってシミュレートし，軟鋼は板厚中央部から溶融する一方で，アルミニウム合金は接合界面から溶融する現象が再現された．このシミュレーションによって得られた温度履歴から金属間化合物の厚さを推定し，接合界面中央部において厚く，端部で薄くなるという金属間化合物の厚さ分布が得られた．

責任著者(Corresponding author)

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