溶接学会全国大会講演概要
2020年度秋季全国大会
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積層造形したAlSi12合金の機械的特性におよぼす表面性状の影響
*前川 豊成木村 真晃日下 正広海津 浩一平山 明宏
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p. 208-209

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抄録
積層造形では,造形した合金の表面が非常に粗いものになることがあるため,積層造形で造形を行ったものと機械加工を施したものでは表面性状に大きな差異を生じることが懸念される.そこで,AlSi12合金を使用して引張試験片形状そのものを造形したものと角材を造形した後に旋盤加工を施したもので強度を比較した.その結果,造形したままの形状よりも旋盤加工を施したもの引張強度が高くなることが分かった.
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© 2020 社団法人 溶接学会
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