溶接学会全国大会講演概要
2020年度秋季全国大会
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Complex法に基づくひずみ取りの自動化に関する検討
*加藤 拓也芦田 崚生島 一樹夏目 糧平小田 和生山﨑 洋輔中谷 光良柴原 正和
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p. 284-285

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抄録
船体を構成する防撓構造のブロックを溶接により組み立てをすると熱変形が生じ、設計寸法とは異なる寸法となってしまう.これをガスバーナーにより矯正する必要があるが、このひずみ取り作業は熟練技能者に頼る部分が多いため寸法管理や技術伝承の点において問題となっている.本研究では、防撓構造のひずみを取り除くことができる線状加熱の加熱法案をComplex MethodとFEMを統合したシステム構築を行った.
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© 2020 社団法人 溶接学会
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