溶接学会全国大会講演概要
2020年度秋季全国大会
会議情報

抵抗スポット溶接継手のCTS改善に向けた後通電条件の検討
*谷口 大河古迫 誠司児玉 真二
著者情報
会議録・要旨集 認証あり

p. 66-67

詳細
抄録
スポット溶接における後通電効果を検討するため、電流比(本通電電流/後通電電流)をパラメータとして焼戻しと偏析緩和の影響を比較した。電流比によってCTSが変化し、その変化にはビッカース硬さや偏析状態が影響していた。このことから、電流比は焼戻しと偏析緩和の効果を比較するうえで有効なパラメータであることがわかった。
著者関連情報
© 2020 社団法人 溶接学会
前の記事 次の記事
feedback
Top