溶接学会全国大会講演概要
2020年度春季全国大会
会議情報

溶融池画像を用いた機械学習手法によるアーク溶接の余盛不足判定
*森平 尚樹田中 明秀張旭東朴勝煥高橋 勇杉江 一寿沖崎 直也
著者情報
会議録・要旨集 認証あり

p. 142-143

詳細
抄録

アーク溶接工程の生産性を向上させる上で、溶接品質の自動判定技術が求められている。溶融池画像は、溶接ビード形状と直接的に関係するため、溶接品質の評価に有用なデータである。しかしながら、溶融池の形状や見え方は、溶接の施工条件により変化するため、画像処理ロジックによる品質判定は精度が低い。そこで本発表では、溶融池画像と機械学習を用いて、余盛不足の判定手法について検討した結果を報告する。

著者関連情報
© 2020 社団法人 溶接学会
前の記事 次の記事
feedback
Top