オーステナイト系ステンレス鋼の加工硬化と回復・再結晶を考慮した溶接力学解析と検証

野原 健吾; 寺田 恭介; 岡野 成威; 望月 正人

doi:10.14920/jwstaikai.2021f.0_184

2021年度秋季全国大会

DOI https://doi.org/10.14920/jwstaikai.2021f.0_184

会議情報

主催: 一般社団法人　溶接学会

会議名: 2021年度溶接学会秋季全国大会

回次: 109

開催地: オンライン開催

開催日: 2021/09/21 - 2021/09/28

オーステナイト系ステンレス鋼の加工硬化と回復・再結晶を考慮した溶接力学解析と検証

*野原健吾, 寺田恭介, 岡野成威, 望月正人

著者情報

キーワード: 硬さ, 加工硬化, 回復, 再結晶, 数値解析, 速度論

会議録・要旨集認証あり

p. 184-185

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抄録

本研究では加工硬化と，加算則を適用した速度論に基づく溶接熱サイクルに伴う回復・再結晶挙動を考慮した数値解析手法を用いた溶接力学解析を行った．SUS316L鋼に対して予ひずみの付与およびメルトラン溶接を種々の条件にて施し，その加工部のビッカース硬さ試験を行った．各条件の実験を模擬した数値解析モデルにより硬さ分布評価を行い，実験結果と比較することで数値解析手法の妥当性および適用範囲を検証した．

責任著者(Corresponding author)

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