溶接学会全国大会講演概要
2021年度秋季全国大会
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アークワイヤ積層造形したSUS308 材の壁モデルと円筒モデルにおける残留応力の測定と数値解析
*黄文嘉田中 大貴楢崎 邦男麻寧緒北野 萌一
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会議録・要旨集 認証あり

p. 248-249

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抄録
アークワイヤ積層造形プロセスは、レーザ熱源などを用いる粉末溶融の積層プロセスと比較して、生産率や材料の利用効率も高い。しかし、アーク熱量が大きいため、残留応力と変形が大きくなる傾向がある。本研究では、ステンレス鋼SUS308の溶接ワイヤーを用いたアークワイヤ積層による壁モデルと円筒モデルを対象にして、CONTOUR法とXRD法を統合した断面切断法で残留応力を測定し、数値解析により残留応力の発生メカニズムを検討した。
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© 2021 社団法人 溶接学会
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