溶接学会全国大会講演概要
2021年度秋季全国大会
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バレストレイン試験における凝固割れ発生と結晶方位差の関係
*山下 正太郎才田 一幸
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会議録・要旨集 認証あり

p. 72-73

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抄録
バレストレイン試験は高温割れ感受性評価試験として多く使用されてきたものの,その試験結果の取り扱いについては議論されてこなかった.これまでの検討より,凝固割れ発生を議論できる試験方法でないこと,最大凝固割れ長さから得られるBTRが定量的評価に適していることが示唆されたものの,未だ不明な点は多い.そこで本研究では,凝固割れ発生箇所と凝固粒界の結晶方位差の関係を調査した結果について報告する.
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© 2021 社団法人 溶接学会
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