溶接学会全国大会講演概要
2021年度春季全国大会
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Ti合金レーザ粉体肉盛部材の特徴
*渡辺 康介山崎 哲郎杉野 友洋大田 祐太朗猪瀬 幸太郎
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会議録・要旨集 認証あり

p. 14-15

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抄録
鋳造での製造難易度が高い薄肉かつ大型の部品に於いては、板金や小型鋳物を用いた溶接構造化が検討されている。板厚差のある部材を溶接構造化する場合、レーザ溶接、レーザ粉体肉盛などの低入熱溶接・肉盛手法の併用が想定される。本工法の使用が想定される材料のうち、今回は代表的なTi合金であるTi-6Al-4Vを取上げ、肉盛組織、硬さ分布、引張特性など一連の評価を行なったのでこれらを報告する。
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© 2021 社団法人 溶接学会
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