溶接学会全国大会講演概要
2021年度春季全国大会
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ルールベース型AIによるパルス波形自動調整機能の開発
*高田 賢人伊佐 太作恵良 哲生
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会議録・要旨集 認証あり

p. 4-5

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抄録
直流パルス溶接法による高速溶接では、アンダカット防止を目的に設定電圧を下げるため短絡が発生しやすくスパッタ発生量が増加する。スパッタ抑制とアンダカット抑制を両立する最適な設定電圧を得るには試行錯誤を要し、条件設定に熟練を要する一因になっている。そこで、溶接中の瞬時電流/電圧情報からスパッタ発生状況を予測し、パルス電流波形をリアルタイムで自動調整することでスパッタ発生量を低減する手法を開発したので報告する。
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© 2021 社団法人 溶接学会
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