溶接学会全国大会講演概要
2022年度秋季全国大会
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Nb含有極低Cステンレス鋼UNS S34751の応力緩和割れ感受性
*小薄 孝裕鈴木 悠平栗原 伸之佑
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会議録・要旨集 認証あり

p. 176-177

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抄録
SUS304HやSUS347H等のオーステナイト系ステンレス鋼は、石油精製や石油化学プラントの加熱炉等で多用されている。しかしながら、500-750℃での操業中に溶接部にて応力緩和割れ(SR割れ)が発生する懸念があり、SR割れに関する様々な研究が進められている。著者らは、クリープ強度と耐SR割れ性を両立する材料を提案すべく、Nb含有極低Cステンレス鋼UNS S34751のSR割れ感受性を検討した
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© 2022 社団法人 溶接学会
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