溶接学会全国大会講演概要
2022年度秋季全国大会
会議情報

極低スパッタ・低入熱交流溶接プロセスの開発
*高田 賢人恵良 哲生廣田 周吾宮原 寿郎
著者情報
会議録・要旨集 認証あり

p. 36-37

詳細
抄録
自動車業界ではEV移行に伴う軽量化でアルミニウム合金やダイカスト材の採用が増加している。構造の複雑化や整形精度の不揃いによりギャップや板厚差が大きくなりやすく従来溶接法よりも低入熱/高溶着性能が求められる。そこで、ワイヤを正逆送給する溶接法でアーク期間に極性切替を行うことで従来以上の低入熱/高溶着化を実現した。開発法のメカニズムとギャップ溶接および板厚違いの溶接における開発法の効果について報告する。
著者関連情報
© 2022 社団法人 溶接学会
前の記事 次の記事
feedback
Top