溶接学会全国大会講演概要
2022年度秋季全国大会
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薄板アルミ合金6005C-T5の重ね溶接接手における引張せん断強度の予測
*末房 真保楢崎 邦男麻寧緒西村 律
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会議録・要旨集 認証あり

p. 34-35

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抄録
自動車では車体軽量化のためアルミ部品が多く用いられ、アーク溶接が施される。自動車メーカーは衝突安全性を担保するために、溶接時の熱影響や残留応力による母材強度低下を正確に把握する必要がある。しかし、溶接仕様は多様であるため実験での評価は時間・コストの負担が大きく、高精度な計算モデルの確立が求められる。私の研究ではこの課題についてシミュレーションモデルを構築し、実験結果との比較により検討を行った。
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© 2022 社団法人 溶接学会
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