溶接学会全国大会講演概要
2022年度秋季全国大会
会議情報

鍛接法により創成したFe/Al固相接合界面の引張強さとその破壊形態
*山岸 英樹
著者情報
会議録・要旨集 認証あり

p. 48-49

詳細
抄録
Fe/Al鍛接において界面の引張強さはまだ明らかでない。この鍛接界面の引張強さを測定するため、SPCCシート材をA2024押出材でサンドイッチすることで直接引張試験が可能な鍛接部材を作製した。この継手の引張強さは250 MPaに達した。またこの引張強さに及ぼす酸化スケールの影響を明らかにしたほか、界面各相の接合強度を算出した。これより健全なFe/Al鍛接界面の引張強さは339 MPa以上と推定された。
著者関連情報
© 2022 社団法人 溶接学会
前の記事 次の記事
feedback
Top