溶接学会全国大会講演概要
2022年度秋季全国大会
会議情報

Al/Fe複動式摩擦攪拌点接合における超硬合金ツール変質機構の解析
*窪田 凌士鴇田 駿佐藤 裕武岡 直樹大橋 良司
著者情報
会議録・要旨集 認証あり

p. 60-61

詳細
抄録
Al/Fe複動式摩擦攪拌点接合では接合ツールを下板の鋼板にまで挿入することにより継手強度を向上させることができる。一方で接合温度が著しく上昇するため、ツールと被接合材間の反応性が高まり、ツールが変質することによる工具寿命の低下が懸念される。そこで本研究では、超硬合金をツール基材として選定し、接合プロセス中に生じ得る超硬合金とAl間の界面反応に着目し、超硬合金ツールの変質機構を検討した。
著者関連情報
© 2022 社団法人 溶接学会
前の記事 次の記事
feedback
Top