溶接学会全国大会講演概要
2022年度春季全国大会
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SM490鋼十字線形摩擦接合継手の疲労特性
*苗暉淋堤 成一郎三浦 拓也川久保 拓海森貞 好昭藤井 英俊
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会議録・要旨集 認証あり

p. 102-103

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抄録
十字継手はインフラ構造物で多く適用されているが、溶接部付近の残留応力などに起因する疲労亀裂の発生が大きな問題となっている。そこで本研究では、固相接合法である線形摩擦接合を用いて、SM490鋼の十字継手を作製し、疲労特性を調査した。接合部のバリ形態と疲労特性に高い相関が見られ、バリ形状の制御が、継手の疲労特性向上に有効であることが示された。
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© 2022 社団法人 溶接学会
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