狭窄パルスTIG溶接を用いた異相界面複雑化によるAl/Cu接合強度の増加

山本 啓; 柳 悠輔; 伊藤 和博; 古免 久弥; 田中 学; 村田 彰久

doi:10.14920/jwstaikai.2022s.0_64

2022年度春季全国大会

DOI https://doi.org/10.14920/jwstaikai.2022s.0_64

会議情報

主催: 一般社団法人　溶接学会

会議名: 2022年度春季全国大会

回次: 110

開催地: オンライン開催

開催日: 2022/04/13 - 2022/04/20

狭窄パルスTIG溶接を用いた異相界面複雑化によるAl/Cu接合強度の増加

*山本啓, 柳悠輔, 伊藤和博, 古免久弥, 田中学, 村田彰久

著者情報

キーワード: TIG溶接, 狭窄ノズル, Al, Cu, 薄板, 異材継手

会議録・要旨集認証あり

p. 64-65

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抄録

前報では，狭窄ノズルを用いたTIG溶接にて板厚0.5 mmのAlとCuの薄板を突合せ溶接し，一部の試験片においてAl側母材で破断するほどの高強度継手が得られることを示した．本報では，更なる継手強度の向上を狙い，TIG溶接条件を調整することにより，金属間化合物の生成を抑制するとともに，両金属が複雑に入り組んだ界面形状へと変化させた．その界面組織形成機構や各種強度特性への影響について議論する．

責任著者(Corresponding author)

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