溶接学会全国大会講演概要
2023年度秋季全国大会
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すみ肉溶接の有限要素解析の効率化における入熱方法と要素組合わせの影響
*関 暁宇廣畑 幹人
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会議録・要旨集 認証あり

p. 260-261

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抄録
すみ溶接による変形,残留応力の有限要素解析を効率化するため,入熱方法の簡易化と,使用する要素の組合せに関する検討を実施した.熱源移動に伴う計算ステップ数を削減するとともに,入熱部にのみソリッド要素を配置し,その他の部分にシェル要素を用いることで節点数を削減した.提案したモデルにより得られた変形,残留応力の解析値は実験値と良好に整合しており,その有効性が確認された.
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© 2023 社団法人 溶接学会
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