溶接学会全国大会講演概要
2024年度秋季全国大会
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Fe-Mn-Si系合金のアーク溶接における凝固現象の解明
*柳樂 知也北野 萌一小林 正樹吉中 奎貴澤口 孝宏山下 享介青木 祥宏藤井 英俊
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会議録・要旨集 認証あり

p. 312-313

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抄録
Fe-Mn-Cr-Ni-Si合金は、優れた低サイクル疲労寿命を有しており、新たな制振ダンパー材料としての応用が期待されている。これまでに放射光X線イメージングおよびX線回折を利用して、ミクロンスケールでアーク溶接中の凝固現象をその場観察可能な技術を開発した。本研究では、ビード部において溶接凝固現象のその場観察を行い、凝固割れ形成時のひずみ分布や溶接速度が凝固モードに与える影響などについて調査した。
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© 2024 社団法人 溶接学会
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