抵抗スポット溶接部の拡散性水素と脆化挙動の関係 (第2報)

金 振謙; 沖田 泰明; 髙島 克利; 松田 広志

doi:10.14920/jwstaikai.2024f.0_62

2024年度秋季全国大会

DOI https://doi.org/10.14920/jwstaikai.2024f.0_62

会議情報

主催: 一般社団法人　溶接学会

会議名: 2024年度秋季全国大会

回次: 115

開催地: 北海道科学大学

開催日: 2024/09/04 - 2024/09/06

抵抗スポット溶接部の拡散性水素と脆化挙動の関係 (第2報)

*金振謙, 沖田泰明, 髙島克利, 松田広志

著者情報

キーワード: 抵抗スポット溶接, 水素脆化, 昇温放出分析

会議録・要旨集認証あり

p. 62-63

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抄録

自動車用薄鋼板の高強度化に伴い、抵抗スポット溶接部の水素脆化が懸念される。第1報では、水素チャージ後の溶接継手の昇温放出分析から分析される約200℃をピークとして放出される拡散性水素は、水素チャージ直後の継手強度への影響は小さいことを報告した。本報告では水素チャージした高強度薄鋼板の溶接継手において、水素チャージ後に大気中で放置することで変化した拡散性水素と脆化挙動の変化について報告する．

責任著者(Corresponding author)

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