溶接学会全国大会講演概要
2024年度秋季全国大会
会議情報

粒子法によるLFWプロセス界面発熱特性の評価
*菊川 永遠宮坂 史和北村 塔也
著者情報
会議録・要旨集 認証あり

p. 84-85

詳細
抄録
直線摩擦圧接は,母材を擦り合わせることで生じた摩擦熱を利用する固相接合方法である.本手法の接合性の向上には、印加圧力制御による低温での接合が求められる.しかし、その原理は未知の部分が多く,解析的な最適条件の選定が期待されている.本研究では、粒子法を用いたLFWプロセスの数値モデルにより、印加圧力が界面の発熱特性に及ぼす影響を評価した。結果、解析的な印加圧力の調整による界面温度制御の可能性を見出した。
著者関連情報
© 2024 社団法人 溶接学会
前の記事 次の記事
feedback
Top