溶接学会全国大会講演概要
2024年度秋季全国大会
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Ti-5Al-2Fe-3Mo合金の低温線形摩擦接合
*青木 祥宏潮田 浩作高橋 一浩橋本 翔太朗藤井 英俊
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会議録・要旨集 認証あり

p. 88-89

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抄録
Ti合金における溶融溶接の課題の一つとして、溶融凝固過程を経るため、接合部は粗大なWidmanstätten組織(針状組織)が形成し、延性と疲労強度が低下する点がある。この課題の解決法として、非溶融接合の固相接合法が有望である。本研究では、圧力制御線形摩擦接合(LFW)を用いて、国産Ti-5Al-2Fe-3Mo合金の継手特性(微細組織、機械的特性)をTi-6Al-4V合金と比較しながら調査した。
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© 2024 社団法人 溶接学会
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