溶接学会全国大会講演概要
2024年度春季全国大会
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通電中の電極ひずみモニタリング技術の開発
- 抵抗スポット溶接におけるモニタリング技術の開発 第2報 -
*堀川 裕史嶋田 直明古迫 誠司児玉 真二
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会議録・要旨集 認証あり

p. 80-81

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抄録
抵抗スポット溶接では、打角などの各種外乱により、LME割れといった溶接部品質への悪影響が生じる場合がある。スポット溶接電極のひずみを計測することで溶接時の外乱を検知する手法がある。本報では、電極材質である銅の線膨張率に合わせたひずみゲージを用いて、通電中の溶接部の変化をモニタリングした結果を示す。検討の結果、通電中のナゲット体積膨張による加圧力の変動や打角の大きさを精度よく捉えることができた。
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© 2024 社団法人 溶接学会
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