溶接学会全国大会講演概要
2024年度春季全国大会
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複数個所の電極ひずみを用いた外乱検知手法の開発
-抵抗スポット溶接におけるモニタリング技術の開発 第1報 -
*嶋田 直明堀川 裕史児玉 真二
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会議録・要旨集 認証あり

p. 78-79

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抄録
抵抗スポット溶接では、打角などの各種外乱により、溶接部品質への悪影響が生じる場合がある。外乱を定量的に検出することで、外乱情報を溶接部の品質モニタリングや品質制御に活用できる可能性がある。本報では、スポット溶接電極のシャンク部分に4枚のひずみゲージを貼り付けて、外乱を付与した場合の電極ひずみを、通電せずに測定した結果を示す。測定の結果、4枚のひずみゲージの値は外乱に応じた変化を示した。
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© 2024 社団法人 溶接学会
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