繰返し応力ひずみ挙動を考慮した非線形複合硬化則による多層溶接の残留応力解析

只野 智史; 村上 寛企; 小川 琢矢; 林 貴広; 楢﨑 千尋; 齋藤 利之

doi:10.14920/jwstaikai.2025s.0_16

2025年度春季全国大会

DOI https://doi.org/10.14920/jwstaikai.2025s.0_16

会議情報

主催: 一般社団法人溶接学会

会議名: 2025年度春季全国大会

回次: 116

開催地: 学術総合センター

開催日: 2025/04/22 - 2025/04/24

繰返し応力ひずみ挙動を考慮した非線形複合硬化則による多層溶接の残留応力解析

*只野智史, 村上寛企, 小川琢矢, 林貴広, 楢﨑千尋, 齋藤利之

著者情報

キーワード: 残留応力解析, 複合硬化則, 多層溶接

会議録・要旨集認証あり

p. 16-17

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抄録

溶接残留応力の高度な予測のため，等方硬化および移動硬化成分を含む非線形複合硬化則を用いた残留応力解析の有用性について評価した．繰返し応力―ひずみ関係に基づいて複合硬化則の材料定数を設定し，Ni基合金の12パス溶接を対象に残留応力解析を実施した．その結果，等方硬化則・移動硬化則のみでは実測値との乖離が見られる箇所があり，複合硬化則が最も良い対応を示した．

責任著者(Corresponding author)

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