ニッケル基耐熱合金MGA2400の積層造形部における粒内硬化挙動に対する速度論的検討

青柳 吟; 山下 正太郎; 平田 弘征; 才田 一幸; 森川 裕介; 新井 貴

doi:10.14920/jwstaikai.2025s.0_54

2025年度春季全国大会

DOI https://doi.org/10.14920/jwstaikai.2025s.0_54

会議情報

主催: 一般社団法人溶接学会

会議名: 2025年度春季全国大会

回次: 116

開催地: 学術総合センター

開催日: 2025/04/22 - 2025/04/24

ニッケル基耐熱合金MGA2400の積層造形部における粒内硬化挙動に対する速度論的検討

*青柳吟, 山下正太郎, 平田弘征, 才田一幸, 森川裕介, 新井貴

著者情報

キーワード: 再熱割れ, 溶接後熱処理割れ, ニッケル基耐熱合金, γ'相

会議録・要旨集認証あり

p. 54-55

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抄録

ニッケル基合金積層造形部の溶接後熱処理割れに対し，発生因子の1つである粒内硬化挙動を速度論的に整理した．積層造形部を溶体化処理したものに対して時効熱処理を行い硬さを測定した．700 ℃では1000000 s熱処理しても硬さが上がり続けた一方でその他の温度では硬さは飽和もしくは軟化した．取得した硬化挙動はJohnson-Mehl式によって整理可能であり，加算則の適用によって硬化予測できることが示唆された．

責任著者(Corresponding author)

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